「女神育成プロジェクト」ようやく孵化!

2013年9月21日 03時00分 | カテゴリー: 活動報告

     3.11のあと、郷里の福島県へ戻った私は、次世代のために希望の持てる社会になるような仕事をしていきたいと考えていました。30年ぶりの故郷での暮らしのなかで実感するのは、予想以上に放射能に苦しめられているということです。「予想以上」という表現をしたのは、汚染水や風評被害を指しているのではありません。人々が日常的に得られる「情報の不確実さ」への危機感です。

    チェルノブイリの原発事故のあった1986年当時、長男は3歳、次男は7ヶ月でした。

     国立市内では、母親たちが慶應大学の藤田祐幸さんや被爆労働問題を追い続けている写真家の樋口 健二さんらを講師に招き、放射能の学習会を頻繁に開催していました。それでも、確かな情報は、よほどアンテナを高く張っていなければ入手困難でした。あれから25年以上経ちますが、もっと状況は悪化しています。

    いま、福島県内では確かな情報をキャッチしようと熱心に活動する母親たちがいる一方で、真実を見ないようにして生活している人たちがいます。
「そうでもしなければ、ここで暮らしていくことはできない」
あるいは「わかったところで、何かが変わるわけじゃない」とあきらめている人、さまざまです。
     現代は情報化社会と言われますが、真贋を見分けるスキルが問われます。放射能に限らず、食品添加物然り、TPP
然り、ワクチン然り…、どんなことも裏と表があるように、人心を惑わすような情報の多さに驚きます。

    皆さんもご存じのように、私が現職時代、特に力を入れてきたのは環境問題でした。もちろん、次世代のためにより良い環境を残したいと考えてきたからです。そのために、今度は多くの人に「知識」と「行動力」を培ってもらえるような場を作ろうと考えました。

    私は、Be-Nature主催の田中優氏の講座で出会った仲間たちとともに、未来につながる社会をつくるために「女神育成プロジェクト」を立ち上げました。

   「女神育成プロジェクト」とは、社会に関心を持ち、きちんとものを考えながら、毎日をていねいに暮らす、そんな意思を持つ女性に役立つ知識や情報をWEBで提供し、講演会やワークショップ、お茶会などのイベントでつながることができる場です。

     基本アイディアの発表から全体構想までに丸1年。カメの歩みだけれど、あきらめないことが私の自慢です。根気よく続けてゆけば、緩やかに社会を変えていくことができると信じています。

 皆さま「女神育成プロジェクト」を、どうぞよろしくお願いします。

 


☆ ホームページ:
http://www.megamiikusei.com/

Facebookhttps://www.facebook.com/megamiikusei