期待される農業

2011年1月6日 21時50分 | カテゴリー: 活動報告

故郷の新聞から

 あけまして、おめでとうございます!
 今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

2010年は、前年からの不況を引きずり、働く人々にとって苦しい時期が続きました。
2011年は、うさぎにあやかり、大きくジャンプできることを、心から祈っています。

 私の故郷は、福島県いわき市ですが、
2011年1/3の福島民報の1面トップに「無農薬の夢 追う」というタイトルで、西会津町のコメ農家:橋谷田淳さんの記事が、掲載されました。
 私自身も、父の転勤で3歳から小学校1年生まで、福島県喜多方市(会津地方)で過ごしました。
このお正月には、雪道への準備不足から、350台もの車が、24時間以上、国道49号線で立ち往生となったニュースに「雪国は、たいへんだな〜」と、あらためて思いました。
 その会津地方に住む橋谷田さんは、お父様を継ぐはずだったご長男の急逝で、ご自身が農業をする決意をされ、
現在、「会津継承米 氏郷」作りに挑戦していらっしゃいます。
銀座の老舗のすし店にも納められる「氏郷」は、会津産のブランド米です。

 有機でのコメ作りは、農薬を使う慣行農業とは比べられないほどの手間暇がかかります。橋谷田さんは、お父様から農業を継いだばかりの頃、農薬を撒きながら「口に入れられないものをコメにかけるのか」と疑問に感じたと、「減農薬」からスタートし、有機農業へと取り組みを始めました。
 2010年夏、高温障害にあった農家も多い中、「氏郷」は6月に田植えし11月刈り取りという昔ながらの栽培方法で、被害を最小限に抑えることができたそうです。

 国立市では、現在、農業者と市民とが同じテーブルについて、次世代へと引き継ぐための都市農業のプラン「都市と農業が共生するまちづくりプラン」の策定に着手しています。
 “本当の豊かさ”を求めるのなら「他との差別化を、安全性で図る以外、農業では生き残れない」と感じています。