2010年度予算案可決②

2010年4月2日 17時19分 | カテゴリー: 活動報告

生活者ネット会派代表討論より (PartⅡ)

 さて、個別施策についてですが、まず、歳入歳出のバランスの観点からも、企業誘致促進事業には、大きな期待が集まっています。企業誘致の対象用途は、条例で限定されていますので、対象地域でないところへの適応はできません。当然、都市計画マスタープランに沿ったものであるべきですし、都市農業と企業誘致のバランスを取る上においても、都合よく用途地域の見直しなどされぬよう要望します。また、「農あるまちづくり」をすすめるために、若者や市民の参画できるしくみへの工夫を期待しています。
 次に、第4次男女平等推進計画の進捗についてですが、現在95事業の内部評価を終え、今後は、パブリック・コメントをしていくとのことでした。男女平等推進計画を進めることは、発展的な仕事を効率よく仕上げていく意味からも、いま、中小企業や自治体で注目されています。ワークライフ・バランスを支援する施策展開と更なる意識醸成を図りつつ、外部評価をしっかり受け止め、見直しに活かしていくことを期待しています。
 コミュニティバス運行事業は、その運行経費と補助額の比率から見て、国立市に限らず、どの自治体もその赤字負担分が、財政を圧迫しています。行政評価においても「目的の再設定」「事業手法の改善」が挙げられています。移動困難者対策と交通不便地域解消を、いったん切り離しで、優先順位を考え直す必要があります。財政難から、コミュニティバスをオンデマンド交通に切り替える自治体が増えています。早期検討が必要ですので、交通問題を総合的に議論できる場の設定、あるいは市民意識調査などの対策をお願いします。
 次は、福祉分野についてです。
経済的な理由で入院助産が受けられない妊産婦のための「助産施設入所措置事業」の周知については、児童扶養手当の案内や現況届等の機会だけではなく、より多くの市民に情報が届くよう要望します。
 また、しょうがい者の就労支援を提案してきた生活者ネットとしては、2010年度予算に、緊急雇用事業を活用して「しょうがいしゃチャレンジ雇用事業」が盛り込まれたことを高く評価したいと思います。指導員も雇用していくことで、しょうがいしゃの就労支援に、新たな広がりを期待するものです。

 続きは週明けに更新します。よろしくお願いします。

 写真は矢川通りの桜です。