2010年度予算、委員会可決

2010年3月12日 19時16分 | カテゴリー: 活動報告

3月議会報告

 3/8(月)〜3/11(木)の日程で、2010年度の税の使途を決める予算特別委員会が、開催されました。
 市場経済の悪化は、市財政へも大きく影響します。市税収の減のみならず、国・都からの交付金等の減や生活保護などの扶助費が増加していることや、国民健康保険等への繰出金により、2009年度決算での経常収支比率(どれくらいの余裕をもった行政運営ができるかという状態を示す比率⇒低いほど弾力性がある)は103.6%でした。
 
 2010年度予算規模は、255億9400万円。前年度比で8.3%の増となっていますが、その主な要因は、子ども手当、生活保護費、JR南武線矢川駅バリアフリー化事業などです。
 子ども手当は、国・都からの支出金でそのほとんどが賄われるものの、市の一般財源からも、旧児童手当分の約1億2460万円(うち4620万円は地方特例交付金)が支出されます。
 小中学校耐震補強工事の約1億665万円では、国庫補助の採択状況によって予算の凍結も心配されましたが、なんとか実施できる見通しとなりました。これは、2月に地域活性化・公共投資臨時交付金の内容が明らかになり、今後の耐震工事に備え、国立市では、公共施設整備基金に積み立てる補正予算(2009年度)が、この3月議会に提案されています。

 さて、予算特別委員会では可決ですが、予算の成立は、3/24、25の最終本会議での採決を待たねばなりません。
 予算特別委員会において、今回「否決」したのは、なんと与党である「共産党」「民主党」「社民党・みどり」の藤田議員と「こぶしの木」の上村議員でした。
 上村議員を除く与党会派の反対理由は、都市計画道路3.4.10.号線延伸の予算がつけられたことに対するものですが、共産党・民主党は、上原市政時代には、3.4.10.の関連予算には、賛成してきた経過もあり、これまでの態度表明と矛盾するものです。修正案を提示せず、耐震工事をはじめとする大切な他の予算も、すべてひっくるめての否決は、無責任です。
ちなみに「都市計画道路3.4.10.号線」に計る予算の一般財源は2000万円です。
 
 国立の将来を考えるとき、長期的視野に立ち、予算編成をしていかなくてはなりません。
今、かけるべきお金と削るべきお金の判断を、市民の皆さんと共有しながら、すすめていきたいと思います。

予算書は、市役所や中央図書館にて閲覧できます。
また、ご希望の方には、市役所の2階企画部カウンターで、概要版を差し上げています。

国立市のホームページからも、ダウンロードできます。
「国立市2010年度予算の概要」
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kikaku/01kikaku/01141/01141_22.html