12月議会報告

2009年12月11日 15時22分 | カテゴリー: 活動報告

一般質問から

 今年も、大学通りのイルミネーションが点灯される季節がめぐってきました。
 国立市議会の第4回定例会(12月議会)も、一般質問が終了し、現在は委員会開催中です。
順次、私のおこなった一般質問の中から、ご報告をいたします。

まず、「緑の基本計画の見直しとこれからの環境行政について」です。
 緑の基本計画は、多くの市民参加を得て、2003年に策定されましたが、これまでに検証される機会がありませんでした。(仮称)緑のまちづくり審議組織も、アクションプランもできていない状況にあります。
 大学通りの維持管理計画の進捗を問いましたところ、庁内合意の後、市民から意見収集し作っていくとの答弁でした。統一感のない緑地とならぬよう、一定程度の緩やかなルールが必要であること、また、ほぼボランティア同然で活動されていらっしゃる公園協力会のみなさんのお力も大きいことから、情報共有の場としての「公園協力会交流会」の効果を踏まえ、今後は、そこに同様の活動をする道路清掃協力団体もともに継続されることや、より多くの参加で、大学通りの維持管理計画の策定されることを、提案しました。
 また、環境教育の具体的な取り組みについては、菜の花プロジェクトの事例を紹介しました。すでに、全国的に展開されているものですが「菜の花を育てて、なたねを収穫し搾油して、その菜種油を給食に使うとか、搾油のときに出た油粕は、肥料に使ったり、更に廃食油は回収し、BDFとして活用する」こうした循環を、市内の農家や商業者にご協力をいただき、さらに、学校教育の現場で、環境教育の一環として取り組むもので、滋賀県や、近隣では西東京市などでの取り組み事例があります。
 必要性の理解と使用目的を説明することで、播種から菜種油として実際に利用するところまで、休日、子どもたちに関わってもらうことも可能ではないかとの答弁でした。

 また、農地保全も環境には大きな課題です。多摩川の許可水利権の更新が、もう40年以上もなされていない状況について、質問したところ、更新のため最低限必要となる資料として、更新時における受益農地面積の把握と受益農地が必要とする水量を明らかにする客観的資料が必要となるのですが、本来ならコンサルに調査委託しなくてはならないため多額の費用が必要なところ、本年7月に京浜河川事務所と更新について協議に結果、当改良区で所有している既存の資料で可能であるという回答を得たことで、組合員の同意を得て更新手続きが可能となったことが明らかになりました。これを弾みに、国立市でも、ぜひ府中用水の通年通水を実現させたいものです。
 さらに、具体的なアクションプランへの取り組みについてですが、国立市都市計画マスタープランについて、庁内による一次評価のあと、公募市民による国立市都市計画マスタープラン評価等市民会議により、約1年半かけて「二次評価」の取り組みがなされました。この9月に報告書がまとめられています。この二次評価には、提案も詳細に書き込まれていることから、ぜひ、アクションプランには、活用されるように提案しました。