そんなことで「緊急動議」?

2009年12月5日 19時50分 | カテゴリー: 活動報告

12月議会NEWS

第4公園に咲く皇帝ダリヤ
第4公園に咲く皇帝ダリヤ
 まちのそこここに、落ち葉が舞い散り、自転車で踏むたびに、パリパリと乾いた音を立てるのが面白くて、わざと落ち葉の多い場所を選んで移動する醍醐味は、この季節ならではのものです。
 先日、桐朋学園の西側の通りにさしかかると、野球部員と思しき生徒たちが大勢、タカボウキを手に落ち葉掃きをしていました。その場を通り過ぎる間に、どの生徒も皆「こんにちは!」と声をかけてくれました。私は、一人一人に「ありがとう!」「おつかれさま〜!」と応えました。心の奥に温かいものを感じたひとときでした。
 
 そんな穏やかな時間とは裏腹に(!)、国立市議会は、12/1〜開催されていますが、12/3からは、一般質問が始まっています。
 12/3の生方議員の一般質問において、市長が「次の教育委員の選任については、公募したい」と答弁したことに対し、某議員より「緊急動議」が出されました。
「緊急動議」とは、その名の通り、緊急性のある事柄について、議題とすべき事項を提案できるものですが、扱いについては、議会運営委員会(以下『議運』と略す)にかけられるものです。
某議員は、市長の発言について「まったく着手もしていない教育委員の公募」「実現不可能な無責任な表明」と決めつけますが、市長が実現できるかどうかは、議会判断にもかかりますので、万が一、反対が多かった場合には、当然、実現はできなくなります。こういうことを、取り立てて、緊急動議で質問されては「なんでもあり」になってしまいます。(ちなみに、この議員は、過去において、公募制に反対の立場の人でした)
 
議運における評決が一致しなかったため、本会議での判断となり、結果、緊急動議は認められませんでした。
すぐに本会議が再開されるものと思っていましたが、議運の審議や準備などで、約1時間を費やしたことで、次の議員の一般質問を待つ傍聴者やインターネット中継を見ようと待つ市民は置き去りの状態となりました。
 
 関口市長は、マニフェストにおいて、教育委員の公募を掲げていましたし、先の決算特別委員会でもこのことについて言及しています。
 生活者ネットとしても、市民の声をきちんと教育委員会に活かすことのできる人を選ぶしくみとして、公平性、透明性の高い公募制にすべきであると考えています。
 
 さて、皆さんは、どのように思われるでしょうか。