道路問題解決への秘策を考える

2009年4月3日 17時09分 | カテゴリー: 活動報告

優先順位の重要性を再確認しよう

 「誰にもヒミツ」の私だけの夜桜スポットでは、今夜は八分咲きになっていました。4/4(土)、5(日)の「さくらフェスティバル」には、国立市内でもかなりの人出が予測されることでしょう。
 桜の季節もクリスマスシーズンも、集客力を期待するには、「道路のありよう」が重要な視点です。
先の3月議会では、都市計画道路3・4・10をめぐり、空転しましたが、こうした現象は、なぜ起こるのでしょう?それは、市民に「説明できるような優先順位となる根拠(ルール)」を持っていないからではないでしょうか。
 3月議会では、都市計画マスタープランと南部地域整備基本計画の審議会設置条例が否決となっていますが、その否決の本当の理由は何なのでしょうか?
 反対した議員の口からは「時期尚早」「地権者意見の重視」などが上げられましたが、果たして本当にそれだけでしょうか。過去、青柳の緑川上部道路築造の際にも、さまざまな議論が展開されましたが、それというのも、一定の合意ができるような基準をもっていないためではないかと考えたのです。
 私が、具体的に道路築造のための優先順位のルール付けとして「ポイント制」を提案したのは昨年冬でした。道路問題は、いつの時代も必ず「問題」になりますので、もっと早い時期に「明確なルール化」があって然るべきなのに、なぜ、その解決策を講じなかったのか、とても不思議です。担当の職員は、常に市民の苦情にさらされ、またあるときは、「声の大きい議員」に押しまくられて、しぶしぶ言いなりになってしまった過去があったのではないでしょうか。公共事業の優先順位が、議員の力関係で決まってしまっては、とても納得のいくものではありません。「南部地域は、国立の中心部に比べ、開発が遅れている」と煽り、「開発」が、あたかも「この世のすべて」と謂わんばかりのすすめ方は、単なる「予算の分捕り合戦」にすぎません。まちづくりは、そんなシーソーゲームで決めるべき話ではないはずです。都市マスでも、南部地域整備基本計画でも、計画に落とし込む前に、その作業が必要と考えます。根拠を「計画」そのものに置く方法もあるかもしれませんが、ベースになるルールにこそ、説得力あるものが求められると考えます。
 都市計画道路3・4・10は、今後も論議は尽きないでしょう。しかし、根拠となるものが、きちんと示されることで、一定のコンセンサスを得ることが可能です。
 むろん、すべての人の合意がそれだけで取れるとは、思っていません。しかし、だからと言って、その「基準もなくていい」という話にはならないと考えます。
(HPバックナンバー09年1/9号参照)