議会改革へGO!

2008年11月14日 17時02分 | カテゴリー: 活動報告

千代田区議会視察報告

 たいぶ気温も下がり、街路樹も紅葉し、季節の移り変わりを感じます。
 去る11/12、国立市議会では、議員研修で千代田区議会へ視察に行きました。
 千代田区は、2000年、全国で初めて区議会情報公開条例を策定しました。それまで、公文書の公開制度自体のなかった千代田区でしたが、1999年の改選後に、議会独自での制度づくりに向け気運が高まり、自民党幹事長を座長とする情報公開検討会を設置しました。ここでは、大きな政治的争点がなく、議員が積極的に改革へと取り組んできた姿勢が見て取れます。翌年、政務調査費の公開へ向けて、「政務調査研究費の交付額等審査会」を設け、学識経験者、弁護士、税理士、住民らから、交付額の適否や使途基準について意見を聞くことが定められ、四半期ごとに中間報告の義務を課し領収書の原本を添付することになりました。(国立市では、領収書添付の上、公開することは既に実施されてはいますが、審査会はありません)もっとも、財政規模が違いすぎるということだけでなく、政務調査費も、千代田区(180万円/年)と国立市(12万円/年)と、大きく開きがあります。いずれにせよ、市民の貴重な税金ですから、公開するのは当然のことでしょう。また、2007年の新庁舎移転を機に、投票システムを導入しました。これは、本会議場において、200インチスクリーンに各議員の賛否が投影される方法です。 もちろん、区議会報にも議員の賛否状況が掲載されています。投票システムそのものは、設置に784万円もかかったとのことですから、到底わがまちには、かないませんが、可否一覧に加えて議員の賛否結果を掲載することは可能なはずです。
 議会改革については、今年7月にも、議会運営委員会(以下、議運)のメンバーで、稲城市へ視察に訪れていますが(7/18のHP参照)、国立市議会には、改善すべき課題が山積しています。議運での懸案事項は、すでに前期からの持ち越しのものあり、こんなに何年も放っておいていいものだろうか?とさえ思います。また、ちょうど現在、来年度予算編成に向けて、行政はどこをどう圧縮すべきかを苦慮しているところですが、議会費については、議員自らが取り組まねばならない課題です。改革するには、多少の不便を伴うこともあるでしょう。しかし、税は本当に必要な部分にのみ使うべきものです。
 いま、取り沙汰されている麻生内閣のバラマキ(!)のようなお金の使い方をしては、次代への借金がかさむばかりでしょう。市財政は、ゆとりのない中でやっていますから、議会も、自らが、慎重に使途バランスを検討すべきと考えます。