“真実の思い”を見抜く力

2008年6月20日 17時17分 | カテゴリー: 活動報告

〜同じ匂いを感じて〜

 昨夜、ニュース番組で、久しぶりに宮沢和史さんを見ました。「島歌」や「風になりたい」で知られたあのTHE BOOMの宮沢さんです。
 番組では、ブラジルに渡った最後の移民の方を宮沢さんが訪ね、インタビューをする様子を放送されていましたが、音楽を通して、その思いを語る彼の真っ直ぐな瞳に人に対する“真実の”思いを感じました。
 いま、世間は「エコブーム」です。これまで、ライフワークとも言える取り組みをしてきた私たちにとっては、
“にわかエコブーム”には、少々戸惑いがあります。京都議定書の時すら、これほどまでの世間の関心は集めませんでした。洞爺湖サミットだから?政府にまた、別の怪しげなもくろみでもある?などと、うがった見方をしてしまうほどです。
 国立市議会にも、このところ、その怪しげなエコ‘ブーム’があり、素直に喜んでいいものやら、疑り深い私は構えてしまうのでした。昨日の最終本会議に、‘その怪しげな’決議案も出されましたが、その前に、駅周辺まちづくりにおいて市長へ、また、USBによる個人情報流出に関して教育長に対し、自民・公明ら野党筋から、反省を求める動議が出され「また、そんなこと、やらかしてるの?」と市民からは、あきれる声が聞かれました。
二言目には「議会のチェック機能」を振りかざし、市民参加を平気でないがしろにする行為には、信用がおけません。
 昨今、よくTVでも報道されていますが、中国残留邦人の問題や従軍慰安婦の問題やネットカフェ難民の問題は、よその世界の話ではありません。「神様の悪戯で(?)ちょっと何かがが違えば、自分自身がその立場に置かれたかもしれない」そう考えることで、同じ目線で、問題解決にはどうしたらよいのか、真剣に考えることができます。我が身に置き換えることのできるイマジネーションこそが、世界を救うことができるのです。
 「非戦」を書いた坂本龍一さんや私の大好きなミスチルの桜井和寿さんは、その詩や活動の中に、愛と平和、共生と環境への配慮が、しっかりと根付いています。
 環境問題は、反戦活動でもあります。そこに気付かなければ、真の環境への取り組みとは見なせないと思うのです。
先日、中国帰国者の方々の支援をしている友人と、ランチをしながら、そのイマジネーションについて語り合いましたが「子どもたちに、戦争の真実をきちんと伝える機会をもてたことが、関わってきてよかったなと思えるのよ」そう語る彼女は、同じ匂いを感じる人です。