上原市長、不出馬の波紋

2007年3月9日 14時48分 | カテゴリー: 活動報告

本当の市民自治をめざそう

 例年より春が近いと思われるような日々が続く中、3月7日、記者会見で、上原市長が次期市長選不出馬が決定的になりました。
 私たち与党議員には、2月下旬に告げられましたが、誰もが、にわかに受け入れられない状況であるのは、いま市民の皆さんが感じていらっしゃることと一緒でした。
何度も、説得を試みましたが、誰よりも、上原さんの性格をよく知っている私たちは、相当の決意の上で口にしていることは間違いないと思いました。しかし、そうであったにせよ、誰もが「なぜ今?」と思うでしょう。
 新聞報道の通り、この8年間は、まさに野党によるイジメでしかありませんでした。普通の神経では、とうに倒れていたことでしょう。上原さんだからこそ、ここまで、どうにかやってこられたのだと思います。そういう意味からも、今回のようなかたちでの不出馬宣言は、まさに心が病んでしまったのだとしか思えないのです。
 勝気な上原さんは、決してそんな言い方はしないでしょうけれど、私たちは、みんなそう思っています。
 多くの市民から、その退き方に対する戸惑いの声、怒りの声、惜しむ声、さまざま私の元にも寄せられています。そのどれもが、いま市長選に名乗りを上げている人たちには、決して任せるわけにはいかないというものばかりでした。
上原市政になって、まちづくりへの市民参加は大きく前進しました。それは誰もが実感していることなのに、日々の暮らしの中で、みんな忘れがちです。市民からは、「私たちは、一票入れただけで、どれほど市長をささえられただろうか?傍聴へ行くなど、もっと支えるべきではなかったのか。猛省すべき」という声も多く聞かれました。
上原さんが、「不出馬」という石を投げた結果、やっとみんなが真の「市民自治」の意味について考え、その行動が、問われるときなのかもしれません。
既得権や議員の利権で、政治が進む時代は、終わりにするいいチャンスなのだと思います。
より多くの市民が関心を持ってくださること以外に、そこから抜け出す道はありません。