行政事業全般の見直しについて

2006年9月22日 14時06分 | カテゴリー: 国立市議会

9月議会一般質問から

 台風が過ぎてしまうと、抜けるような青空がひろがり、あっという間に夏は遠くに行ってしまいました。
 駅舎、駅舎で夜も日もない生活を送っていますが、行政はそれだけにかかわっているわけではなく、また議会もそれだけを議論しているわけでもありません。これ以外にも、市民生活に重要な案件は、数多くあり、この9月議会でも、さまざまな角度から、行政運営についての質問が出されています。
 今回は、9月議会で私が行なった一般質問の中から、ご報告をしたいと思います。
 国立市では、05年秋に新行財政プランが立てられ、行政評価システムの構築により、事務事業を徹底的に見直していくという方向性が打ち出されてます。プラン期間は5ヵ年ですが、すでに1年が経過してしまいました。
 まず、どんな方針で行政評価を行なうのか、との問いに対し、①「あれもこれも」から「重点選択」・「統廃合」へ②積極的な情報公開で市民理解を得て、さまざまな事業へ市民参加を③職員の意識改革と組織体質改革を行う
ことを方針としてすすめるとの回答でした。
今回、市は第三者を参加させる手法の「事業仕分け」を選択せず「行政評価システム」のコンサルを簡易プロポーザルで選定しましたが、この点で、市民に対する透明性の図り方に不安があったので、これを問うと「市民に公表(HPや市報などで)することで、なぜこのような結論になるのかも含めて、ご理解をいただく」との考えでした。単に公表するのではなく、プロセスもしっかり市民に見せていくことが重要であることを確認しました。
 また、事業をどのように官と民に分けるかが課題です。専門家の助言指導を受けながら、職員自らが主体となり行政評価をすることで、レベルアップを目指すとのことでしたが、私たちは、しっかりとこれが行なわれていくのかどうかを見定めていく必要があります。なにもかも行政にお任せでは、改革は中途半端なものになってしまう恐れがあるからです。第三者の目としての市民参加は、どういう事業が市民評価にふさわしいのか、モデル評価をおこなった上で、判断をしていくとの考えが示されていますので、今後に期待したいと思います。
 また、行政のおこなっている事業のなかで、NPOなどに任せることのできるものは、NPOへシフトしてもいいのではないかと、提案しました。ちょうど、現在、国立市では市民、専門家、行政がともに、「協同の指針」づくりに取り組んでいます。これが、しっかりと生かされるようすすめてほしいものです。