9月議会報告

2006年9月15日 16時43分 | カテゴリー: 国立市議会

国立駅舎最終ラウンドへ

 ここ数日で急に涼しくなり、夕方聞こえる虫の声にも秋の気配を感じるようになりました。
 さて、連日のように9月議会の傍聴に来てくださった皆さん、ありがとうございます。今議会では、国立駅舎保存問題が大詰めを迎えており、予断を許さない状況になっております。9月9日「えきれん」主催の「国立市議会議員と語る緊急会議」では駅舎の行く末を心配する多くの市民の参加がありました。8月末のJRの答えにより、存置方式も曳家も今となってはいずれもできないということで、残る手法は、解体して保存するしかなくなりました。
また、今回は、あおやぎ会からの500万円のご寄付があり、寄付者の希望から基金に積み立てるための条例案が提案されていましたが、今週の委員会では否決されました。反対した野党の言い分は「保存の手法が決まらないうちに基金は早急である」というものから、「あおやぎ会での寄付決定に疑義あり」という失礼なものまで飛び出す始末。誰が聞いても、まったく納得のいかない理由です。
 昨日の建設環境委員会では、19日に「国立駅舎の文化財について」学習会を開催することが決まりました。なぜ、文化財指定が必要なのか、すべての議員に理解してもらう必要があります。国立駅舎は、実は、その三角屋根の骨組み部分に文化財としての価値があること、また、駅前のあの場所は防火地域のため耐火構造でなければならないのですが、文化財指定をすれば木造建築物を置くことができること、などをご専門の立場から、国立市文化財保護審議会委員の白井裕泰先生にうかがいます。
 最終本会議まで、あと1週間。なんとか与野党一致して、そのままのかたちの駅舎を残せるよう最後の話し合いをしていきたいと思います。
 
※写真は9月9日(土)18:00〜の「駅舎問題に関し与野党議員と語る緊急会議」のようすです。(「えきれん」ブログより転載)