富士見台第一団地の樹木伐採

2005年9月30日 17時17分 | カテゴリー: 活動報告

一般質問その2

 以前、皆さまには、HP(7月29日号)でもお知らせいたしましたが、富士見台第一団地の樹木の大規模伐採について、この9月議会で取り上げました。
 今回の都市再生機構による樹木の伐採は、国立市都市景観形成条例に基づく届出が必要です。しかし市に届出が出されたのは、伐採の2日後のことでした。さらに、驚くべきことに、東京都多摩環境事務所は、私たち生活者ネットから、連絡を入れるまで、知らなかったのです。都市再生機構は、団地内に駐車場が1台もないことや、バリアフリーなどを理由に大量の伐採をおこない、支障となる樹木の伐採をしてしまいました。代替緑化(代わりとなる植物を植えること)については、中低木のみでした。それなのに、代わりに木を植えたから、いいじゃないかという考え方はいけません。中低木は、何年過ぎても中低木であり、保水力の点で、大木とは、全く比べようもないほど少ないです。都市再生機構は、確信犯的な部分もあったと思います。国立市には条例の周知を徹底することと、伐採のための審査を厳しくすることを提案しました。
 また、これまでの大量伐採の理由には、高齢化が進み、樹木の手入れが大変だから、ということもあったようです。いずれにせよ、樹木の伐採計画が、おこなわれた背景には、緑の基本計画の具現化がまだであったことが、いなめません。剪定できる人を確保し、木の所有者とのあいだをコーディネートできる人材が必要です。そのためにも、緑のまちづくり審議組織の設置が急務です。市民とともに、1日も早くアクションプランが策定されるよう祈っています。