アスベスト対策について

2005年9月9日 14時57分 | カテゴリー: 活動報告

9月議会一般質問より

 アスベストについては、タイムリーなテーマだっただけに、私以外にも複数の議員が、今議会で取り上げていました。やはり、皆さんの最大関心事は、何と言っても、市内の公共施設の安全性ではないでしょうか。
 国立市では、1988年当時、八小は含有率5%以下だったので囲いこみをし、それを除いた小中学校と図書館・公民館で、アスベストの除去工事を実施しました。その後、八小では大規模改修にあわせて吹き付け材の撤去を行ないました。今回は、文科省からの調査で、まず、小中学校全校の調査をしております。結果、アスベストの含有の可能性のあることころへ、分析調査・濃度調査の費用を予備費から対応しています。濃度測定で、アスベスト含有が確認された三中の機械室の吹き付け材は、早急に予算措置をし撤去をすることになっています。
 公共施設については、自治体や国が財政措置を講じていくことになりますが、問題は民間の建築物の解体時におけるアスベストの飛散の恐れです。今の法律では、国立市内での解体については、何ら市に報告しなくてはならないという義務が生じないのです。これでは、一般市民が何も知らされず、アスベストの毒にさらされることになりかねません。財政状況が苦しい中、できることに限界があるのなら、せめて制度の見直しの中で対策を立てるべきです。今後、まちづくり条例の中に、新たに「解体の場合」という項目を設けて、届出義務や周辺住民への周知の義務付けなどを盛り込んだらどうかと提案したところ、調査研究をしていきたいとのことでした。
 また、大気中のアスベスト濃度調査ついては、’92年から’02年まで市内9地点で行なってきたそうですが、‘02年度には全ての地点で、検出されなくなったので止めているとのこと。産廃施設近辺のアスベスト濃度について不安があるので、ぜひ調査対象とするよう、提案したところ、今後必要性が生じた時点で考えていくとのことでした。
 何か事故がおこってからの対策では間に合わないということを承知した上、早急な対応を望みます。