続・夢の循環型社会

2004年10月7日 17時29分 | カテゴリー: 活動報告

子どもたちと考える「循環」

 前回は、ゴットランドのゼロ・エミッションをご紹介しましたが、羨ましがってばかりいるわけにはいきません。できることから、どんどん着手していかないと、この星は、どんどん破滅へと向かっていってしまうでしょう。

 9月議会でも、いくつかごみ減量のための提案をしましたが、このあたりで「循環」とは、どういうことなのかを、もう一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。よく、「国立市はリサイクル率が高い」「市民のごみに対する関心が高い」と言われますが、「リサイクル」は、あくまで「リサイクル」でしかありません。廃棄物会計を持ち出すまでもなく、この「リサイクル」こそが、ごみ処理コストを吊り上げ、自治体の財政負担を強いている原因です。ごみ減量には、やはり発生抑制を第1に考えなければならないでしょう。私は、「スウェーデンのように石油に頼らない暮らしをする決意をしなければ、理想の循環は望めない」と真剣に考えるようになりました。もちろん、今すぐ風力電車やワインカー、というわけにはいきませんが、せめて、生ごみで作った堆肥は、ちゃんと利用できるようにルートを作ることぐらいは、できるのではないでしょうか。

 スウェーデンでは、4歳から環境教育をしているので、国民が利便性を追及するあまり、環境がおざなりになることは考えられないといいます。

 私は、いま国立市の子どもたちと、「循環」をテーマにディスカッションする機会をもちたいと考えています。「〜しなさい」という教育ではなく、ごみ問題をきっかけとして「循環」について「自分で考える」教育の実践を、地域の方々と取り組みたいと思います。