混乱の最終本会議てん末

2004年3月26日 13時56分 | カテゴリー: 活動報告

大人のいじめって・・・!

 3月24日、25日の2日間、最終本会議が開催されました。国立市では、過去にも予算を否決されることはありましたが、今回は暫定予算まで否決するというので驚きました。自民・公明の各党は、市民に迷惑がかかることを承知の上で、暫定予算も否決すると脅してきたのです。私たちは、否決された場合の市民生活への影響を説明するなど、粘り強く交渉を重ねてきました。結果、市長の提案する暫定予算案のうち4本の施策を削除して、ようやく合意に至りました。
 実は、24日は、朝10時に議会が開会する予定でしたが、この日の朝に市長が人事案を提案したことが問題であるとし、議会運営委員会(議運)が開催されました。
 実は、22日に議運が開催されているのですが、市長はここでは人事の提案はせず、「できるだけ早い時期に提案する」と答えたことで、自民・公明の各党は、「市長は今議会に提案することはあきらめた」と解釈したというのです。市長は、ぎりぎりのところまで合意してもらえるよう努力したいということで、23日に提出をしようとしたところ、議会事務局がこれを拒否し、翌24日朝に提出となりました。「なぜ、22日の議運に提案しないか」と責められ、また、「同意できない候補者を提案した責任は重い」「一度否決された候補者を提案したことは納得がいかない」とし、人事案の取り下げを迫ったのです。
 この騒動で、議会は実に6時間20分も空転し、開会されたのは、夕方の4時20分!そして、25日には、動議が出され、更に市長に対し、「助役・収入役・教育長の三役人事の提案の努力を欠いた責任」ということで戒告処分を求めてきたのです。これまで、市長はもちろん私たちも人事については何度もアプローチしてきましたし、対案も求めるなど、ずいぶん努力してきました。
 予算に対しても、税源移譲がなされぬまま、地方交付税はカット、臨時財政対策債も縮減される中で、安易な公共料金の値上げには走らず、補助金の見直しや政策予算の縮減、職員給与の3%カット(組合とも妥結)など努力したことすべてに、批判が集中しました。補助金のあり方そのものを見直すための第3者機関である補助金等審議会設置条例案も否決するという支離滅裂なやり方に至っては、まったく理解に苦しみます。
 大人のいじめって、なんて情けないことだろうと、あきれるばかりです。これも少数与党である悲哀。
市民の皆さんには、ぜひ一度、こんな議会の実態を傍聴していただきたいと思います。